特別公開Grand unveiling
天守閣内の見どころ
熊本城では天守閣全体の復旧が完了し、令和3年4月26日から全面リニューアルした展示と、最上階からの眺めを楽しめるようになりました。
リニューアルした展示は、熊本城の「天守」の歴史にクローズアップし、築城から西南戦争での焼失、昭和35年の天守再建、
平成28年熊本地震での被災と復旧までを模型・映像などで分かりやすく解説しています。
穴蔵
地階
天守閣のエントランスとなる小天守地階は、石垣や井戸などの現存する遺構を活かし、江戸時代に台所だった空間をイメージできるような展示を行っています。
加藤時代
1階
加藤清正による築城や河川改修による城下の形成のほか、江戸時代の天守のつくりやデザインについて大型の模型を用いて解説しています。さらにシアター映像「不屈の城」「難攻不落の城」などの見どころが満載です。
細川時代
2階
熊本城を管理した細川家の時代にさらに整備が進んだ城と城下について、模型に映像を投影して紹介しています。また、武器庫としての天守の展示や、藩主の登城の様子を映像を用いて解説しています。
近代
3階
明治時代以降に軍の管理下に置かれた熊本城の歴史と、西南戦争と天守の焼失、明治22年の熊本地震、昭和35年の天守再建までを映像などで紹介しています。
現代
4階
昭和・平成の修理と復元、平成28年熊本地震による熊本城の被害と天守閣の復旧について、映像や模型を用いて紹介しているほか、復興城主デジタル芳名板を設置しています。
展望フロア
6階
最上階からは、復旧・復興が進む熊本城と熊本の街並みを一望できます。また、スマートフォンアプリのAR機能を使って、明治初期に撮影された古写真(天守最上階からの眺め)を現代の景色に重ねて表示・閲覧することができます。
熊本城公式アプリのご紹介
お手持ちのスマートフォンに「熊本城公式アプリ」をダウンロードしてください。
- アプリの機能
- ①天守閣常設展示の解説文や映像内容について、音声や字幕で楽しむことができます。※対応言語:日本語・英語・北京語・広東語・韓国語
- ②大天守6階の展望エリアにおいて、AR(拡張現実)の機能を用いて現在の風景に古写真を重ねて眺望を楽しむことができます。
- アプリのダウンロード
- 上記QRコード読み込むか、App StoreまたはGoogle Playにて「熊本城公式アプリ」で検索・ダウンロードしてください。
天守閣内では、フリーWi-Fiを利用してのダウンロードが可能です。
特別見学通路からの見どころ
特別見学通路からの見どころが動画でご覧になれます。
最近の復旧状況の見どころ
宇土櫓特別公開 Special Exhibition of the Uto Turret.
宇土櫓は、熊本城で築城当初から現存する唯一の多重櫓(地上3重5階、地下1階)で、
国指定重要文化財に指定されている大変貴重な建造物です。
平成28年(2016年)の熊本地震で建物の一部倒壊するなど甚大な被害を受け、2022年から本格的な解体復旧を進めてます。完成は2032年予定です。
宇土櫓では、なかなか観ることの出来ない工事の状況を間近でご覧いただけるよう定期的に「特別公開」を行っています。
The Uto Turret—a nationally designated cultural property—is an invaluable structure and the only multi-roof turret (three roofs, five upper floors, one basement) to still remain since the inception of Kumamoto Castle. A section of the turret was devastated amidst the 2016 Kumamoto Earthquake, from which full-scale dismantlement and restoration work has been underway since 2022 and is expected to finish in 2032. View the rare occasion of close-up construction as the Uto Turret is holding periodic special exhibitions.
우토야구라는 구마모토성에서 축성 당시부터 현존하는 유일한 다중 망루(지상 3중 5층、지하 1층)로、국가지정 중요문화재로 지정된 매우 귀중한 건축물입니다. 헤이세이 28년(2016년) 구마모토 지진으로 인해 건축물의 일부가 붕괴되는 등 심각한 피해를 입었으며, 2022년 부터 본격적인 해체 복구 작업을 진행하여 2032년 완공될 예정입니다.우토야구라에서는, 쉽게 볼 수 없는 공사 현황을 가까이서 볼 수 있도록 정기적으로 ‘특별공개’를 진행하고 있습니다.
宇土櫓是熊本城中唯一从建城初期至今仍然存在的多层櫓(地上三层五楼,地下一层),也是被指定为国家重要文化遗产的极为珍贵的建筑物。在2016年平成28年的熊本地震中,宇土櫓部分建筑倒塌,受到了严重的损害。自2022年起,宇土櫓开始了全面的拆解修复工作,预计将在2032年完成。为了让大家近距离观赏到难得一见的修复工事情况,宇土櫓定期举行“特别公开”活动。
宇土櫓是熊本城自築城以來唯一現存的多重櫓(地上三重五階,地下一層),並被指定為國家重要文化財,是極為珍貴的建築物。在平成28年(2016年)的熊本地震中,部分建築倒塌,遭受了重大損壞。從2022年起,展開了全面的拆除修復工作,預計於2032年完成。宇土櫓定期舉行「特別公開」活動,讓您能近距離觀看難得一見的修復工程進展。
熊本城復旧基本計画
熊本城復旧基本計画 Kumamoto Castle Recovery Basic Planning
熊本城は平成28年(2016年)熊本地震で建物の倒壊や破損など、全域的に甚大な被害を受けました。
その完全復旧にはまだまだ長い年月がかかるため、国や県市だけでなく市民・県民の皆様をはじめ熊本城復旧を願う多くの皆様の力を結集して取り組んでいく必要があります。
熊本市では、「熊本城復旧基本計画」を策定し、定期的な見直しを行いながら史跡や文化財の価値を損なわない復旧と戦略的な公開・活用を進めてます。
The Uto Turret—a nationally designated cultural property—is an invaluable structure and
the only multi-roof turret (three roofs, five upper floors, one basement) to still remain since
the inception of Kumamoto Castle.
A section of the turret was devastated amidst the 2016 Kumamoto Earthquake, from which full-scale dismantlement and restoration work has been underway since 2022 and is expected to finish in 2032.
View the rare occasion of close-up construction as the Uto Turret is holding periodic special exhibitions.
구마모토성은 헤이세이 28년(2016년)구마모토 지진으로 인해 건축물이 붕괴되거나 파손되는 등, 전체적 으로 막대한 피해를 입었습니다. 완전한 복구에는 오랜 시간이 걸리기 때문에, 국가와 현, 시뿐만 아니라 시민, 현민 모두를 비롯한 구마모토성 복구를 바라는 많은 분들의 힘을 모을 필요가 있습니다. 구마모토시는 ‘구마모토성 복구 기본계획’을 수립하고, 정기적인 검토를 통해 사적과 문화재 가치를 훼손하지 않으면서 복구를 진행하고, 전략적인 공개 및 활용을 추진하고 있습니다.
熊本城在平成28年(2016年)熊本地震中遭受了全域性的严重破坏,建筑物倒塌和损坏情况十分严重。由于完全修复还需要很长的时间,因此不仅需要国家、县市的支持,还需要汇聚市民、县民及所有关心熊本城修复的人的力量共同努力。 熊本市制定了“熊本城修复基本计划”,在定期进行调整的同时,致力于在不损害史迹和文化遗产价值的前提下,推进战略性的公开与活用工作。
熊本城在平成28年(2016年)熊本地震中,全域遭受了建築物倒塌和破損等重大損害。由於完全復舊仍需很長的時間,因此不僅需要國家、縣市的支持,還需凝聚市民、縣民以及所有希望熊本城復舊的各界人士的力量,共同努力。 熊本市制定了「熊本城復舊基本計劃」,並定期進行檢討,以確保在不損害史跡和文化財價值的前提下,推進復舊工作及策略性地公開和活用。
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